成行・指値・逆指値とは、
注文の執行条件には3つあります。
成り行きは、最も基本的な注文で、今のレートで売買をするものです。
指値と逆指値は、いずれも今のレートではなく、自分で設定したレートになったら買売をするという注文です。
買いの注文を例にとると、指値は今よりも安いレートを指定して、レートがそこまで下がったら成立する注文です。逆指値(Stop)の場合は、今よりも高いレートを指定して、市場のレートがそこまで上がったら成立するというものです。
逆指値(Stop)注文の使い方
逆指値注文は一見不利な注文に見えますが、なぜそんな注文を使うのでしょうか?
代表的な使い方としては、ポジションを持っているときに、仕切り注文として使う方法があります。ポジションを持ったときには、不利な方向にレートが動いてしまったときにポジションを仕切るストップ・ロス・オーダーとして使います。また、ある程度利益の出ているポジションにたいしては、逆指値を利益の出るレートに設定することによって、気が付いたら損失になっていた、という事を防ぐことができます。
また取引に慣れた方でしたら、ポジションを作るときにも逆指値注文は有効な手段です。
相場が同じようなレートで何度か跳ね返されたときなど、そのレートを超えると相場の動きが加速することがよくあります。そんなときは、跳ね返されたレートを少し超えたところに逆指値(Stop)注文を入れておけば、チャンスを逃さずポジションを作れるのです。
逆指値(Stop)注文は、使い慣れないと難しいかもしれませんが、うまく使う事でリスクのコントロールが可能になりますので、工夫して上手に使ってください。
ロスカットとマージンコールとは、
まず、「ロスカット」は、損失を抑えるという意味です。
証拠金(保証金)に対して、ある一定の割合まで損失が広がると、自分では決済指示を出してなくても、外国為替証拠金取引(FX)業者・会社が強制的に決済をしてしまうルールを設けて、顧客を大損から守ろうとするのが、ロスカットです。
次に「マージンコール」です。別名マージンカットとも呼ばれるこの機能は、ロスカットと似ています。
ロスカットと同じように、証拠金から(未実現)損失を引いた金額が一定割合を下回った場合、強制的に決済がされてしまうルールです。
しかし、マージンコールは、次の点でロスカットと違います。
・一日一回だけ金額のチェックがされる(ロスカットは15分から30分に一回程度)
・マージンコールの状態になってから、決済されるまで、約1日ぐらい猶予がある (ロスカットはロスカットラインを下回った瞬間に決済される)
・全額決済されるわけではなく、マージンコールの状態が解消される分だけのポジションが決済される(会社によっては、マージンコールでも全額決済される場合もある)
だいたいマージンコールラインは、ロスカットラインより大きく設定されます(例えばマージンコールラインが50%でロスカットラインが20%など)。なので、 マージンコールはロスカットに比べて、ゆるいルールだけど先に適用されるルール といえます。
このロスカットとマージンコールはすごく良いサービスですが、残念ながらこれを行うのは、ものすごく手間隙がかかるので、現在、ロスカットとマージンコールサービスを両方提供してくれる業者は僅か4、5社しかありませんが、
その中にひまわり証券は特に有名です。 |